第140章 花岡家へ向かう

「工藤さん、誤解です!」

「うちの花岡家が、どうして藤原家と関係あるはずがあるんですか。俺がその話をしたのは、工藤さんに何か手助けできることがないか聞きたかっただけです。工藤さんが一言言ってくれれば、親父が必ず連中を片づけます。藤原家の御曹司だって大したことない。ここは江北市です。いざとなれば、江北市から叩き出せばいい!」

「工藤さんは親父の命の恩人です。花岡家にできることなら、必ず力になります!」

花岡友哉がそう言って頭を下げた。

「気持ちは受け取っておく。だが藤原和樹と岡山政宏を相手にするのは、飯を食うより簡単だ。花岡家の手を煩わせるまでもない」

工藤達央はきっぱり断った。

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